メッセージ

■安全を第一に物流を通して社会に貢献し信頼される企業を目指します

 平素は株式会社トランスポートヒカリへ格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

 トランスポートヒカリは新車・中古車の運送を事業内容として、1974年の創業以来、信用をモットーに事業を拡大してきました。生活必需品である車を流通させることで社会に貢献することが私たちの使命と肝に銘じ、安全で迅速な運送のための努力を日々、重ねています。

 私たちの半世紀を振り返って特筆すべきなのは、重大事故がゼロ件であるということです。運行データを共有して事故防止に活用すると共に、長時間労働が常態化しがちな業界において、私たちが本当に取り組みたいことに集中することで負担を減らし、業務の効率化を進めた結果です。

 他社には真似のできない迅速な配送は、私たちのもうひとつの強みです。トランスポートヒカリには、それを可能にするスタッフと体制が整っています。車を扱う上でスペースの問題は悩みの種ですが、私たちが迅速に対応することで、貴重なスペースを有効に使うことができます。社名に「ヒカリ」とある理由は、私たちのサービスを使っていただければわかります。

 トランスポートヒカリの業種は運送業ですが、サービス業としての一面も強く意識しています。車は、お客さまにとってただの「モノ」ではありません。車はお客さまの部屋であり、宝物であり、ステータスでもあります。そういうものを、汚い服で髭も剃らない人が扱うことに私は抵抗感がありますし、私自身が車好きだから、「このように扱ってほしい」という思いがあります。

 トランスポートヒカリのスタッフはスマートです。お客さまの要望を把握するコミュニケーション力と問題解決に向けた提案力があり、それらを実行する意欲と技術があります。

 私はスタッフ一人ひとりが存分に力を発揮できるように、働きやすい環境を作ることを心がけています。社内に派閥や抑制があると、仕事に影響します。「この人には質問できるけれど、あの人には聞けない」という状態をなくすために、古参のスタッフには、「自分も教えてもらって一人前になったのだから、そのことを忘れずに、新人スタッフに接してほしい」と伝えています。

 スタッフから働きやすさにつながる提案があれば、会社として積極的に検討し、応えていく姿勢です。スタッフは全員、家族です。引くべき線は引きながらも、率直に意見を言い合い、最後はお互いに納得して笑えればいいのです。トランスポートヒカリでは孤独感とは無縁です。仕事だけでなく、人間としてのつながりを大事にしていることが離職率の低さにもつながっていると思います。

  私は義理を大切にし、ご要望には誠意をもって応えます。昔気質かもしれませんが、義理を通さなければ、長年、この仕事を続けることはできません。大事にして下さる方には背を向けないという気持ちが信頼を育んできました。取引先を次々と変える会社もありますが、「ヒカリさんがいるから(変更は)無理だ」と言ってくださるお客さまがいます。新型コロナの影響で自動車の販売台数が大きく落ち込んだときでも、トランスポートヒカリの業績は変わりませんでした。皆さまからの信頼の証であると自負しています。一度、私たちのサービスを使ってみて下さい。納得していただけるはずです。

 私たちはこれからも信頼されるパートナーとして社会に貢献できるよう、志を同じくする仲間と共に挑戦と改善を尽くします。

 今後ともご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

株式会社トランスポートヒカリ
専務取締役 国本 俊彦

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